“知る・学ぶ・伝えるequality”連続講座

equality(”平等”)は、全ての人が等しく尊重・大切にされることです。一般の皆さまを対象とした〝知る・学ぶ・伝えるequality”連続講座は、奈良女子大学が主催する7つの地域貢献事業のひとつとして、男女共同参画推進機構が平成22年度から実施しています(平成24年12月、男女共同参画推進室は男女共同参画推進機構になりました)。ありのままの自分を好きになり心を元気にするための秘訣や、お金やモノからは得られない本当の豊かさについて参加者に様々な視点から楽しく学んで頂きます。

人権関連分野で活躍する講師や留学生をゲストとしてお迎えし、ご自身の人生経験から見えてきた幸せに生きるためのヒントを語って頂きます。参加者お一人おひとりが、ご自身の生活をより心豊かで幸せなものにするために出来ること、社会のあらゆる場面に存在する偏見・差別をなくし、安心して平和な気持ちで生きられる環境をつくるために出来ることを講座の中から見つけ、身近な人々と分かち合い、ご自身の生活の中で実践して頂くことを目指します。

平成28年度の講座は、男女共同参画推進機構・社会連携センターが行います。

平成28年度equality連続講座

今年度はすべて終了いたしました。
多数のご来場、ありがとうございました。

第2回 「多文化主義とLGBTツーリズムの推進 ―オーストラリア・シドニーを事例に」

近年、日本においてLGBTツーリズムへの関心が高まりつつあります。しかし、その関心はLGBTがもたらす経済的利益に向けられがちで、ツーリズムと関わる性的マイノリティーの人権・平等の議論は十分に深められているとは言えない状況です。そこで今回は、オーストラリア・シドニーを事例に、行政によるLGBTツーリズム推進の取り組みとこの背景にある多文化主義の理念についてみていきます。

・開講日時  2017年 1月27日(金) 16:30~18:00 終了しました
・題  目  多文化主義とLGBTツーリズムの推進 ―オーストラリア・シドニーを事例に
・講  師  吉田道代氏(和歌山大学観光学部 教授)
       人文地理学を専門とし、2012年からオーストラリア・シドニーでLGBT関連のイベント・
       観光に関わる施策について調査をしています。
・会  場  奈良女子大学 記念館2階講堂

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第1回 「性同一性障害の変遷-大衆化と非病理化」

性別を移行する行為を精神医学の視座から名付けた「性同一性障害」は、広く社会に知られるようになりました。その広まりによって、医学が予期しなかった興味深い現象が起きています。今回は大衆化と非病理化という観点から性同一性障害を考えます。

日時:8月8日(月) 17:00~18:00 終了しました
場所:奈良女子大学 文学系S棟1階 S128教室
講師:鶴田幸恵(千葉大学文学部行動科学科社会学講座教員、
   GID(性同一性障害)学会理事)
   ジェンダー、セクシュアリティとコミュニケーションを専門とし、1997年から
   トランスジェンダーのコミュニティでフィールドワークしています。

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