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関西圏女子大学連携プロジェクトとは

女性研究者の環境を整備し、研究力を向上させ、次世代の優秀な女性研究者を育成しようという趣旨に基づき、関西圏の女子大学、奈良女子大学、武庫川女子大学、神戸松蔭女子学院大学が中心となって、2014年に「関西圏女子大学ワーキンググループ」が結成されました。関西圏女子大学ワーキンググループは、共同研究の推進、育児・介護共同利用システムの開発や共同大学院カリキュラムの開発などを「関西圏女子大学連携プロジェクト」として展開しています。

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女性研究者の研究が発展しにくい原因の一つとして、育児や介護のため他の研究者との交流の時間がなく、共同研究が実施しにくいことが挙げられています。関西圏女子大学ワーキンググループでは、共同研究を促進するための試みとして、異分野交流会を開催しています。異分野交流会では異分野の研究者が集い、互いの研究成果に対してそれぞれの立場から意見を交換することにより、思いがけない共同研究の萌芽が期待できます。
2016年2月に「異分野キックオフ交流会」が武庫川女子大学で開催され、以後1年に2回「異分野交流会」が開催されています。

【報告】第5回 異分野交流会  2018年2月3日(土)

会場:奈良女子大学コラボレーションセンター3階 Z306室
テーマ:「美」「情報」「身体」「環境」
今岡奈良女子大学学長は、異分野交流はイノベーションに必須であるが実行するのは難しいこと、しかし、この交流会はその難しいことを実施しており進んでいるとして、挨拶と共に期待を述べられた。
12時10分から7件の研究発表が行われた。当初の予定時間を越えて各研究成果の紹介が行われた。その中には、第2回異分野交流会から開始された「異分野交流共同研究シーズ発掘支援経費」に応募し採択され今日の発表に至った研究が含まれており、異分野交流会が一定の役割を果たしていることを参加者全員が感じ取ることができたと思われる。
フリートークでは、各発表者がポスターの前にたち質問に答えていた。その後、発表者・参加者は3グループに分かれ、グループワークを行った。グループワークの後、各グループの討論内容が発表された。グループAは基礎研究のグループであり、発表者への質問の中から新たな研究の可能性を見いだすことや若い集団への啓蒙活動につなげること等が紹介された。グループBでは、発表者の研究の背景や参加者の(研究側面からの)参加理由から始まり、研究を含めて研究対象に対するバックアップ等の問題意識について意見交換を行い、その内容が紹介された。グループCは異分野(生物学、言語、保育)の集まりであり、発表者への質問から始まり、そして途切れることなく意見交換が展開されたこと、そして、性差と共同体をキーワードにして意見交換の内容が紹介された。
各グループワークのまとめの後、藤原機構長による講評が述べられ、そして、次回の開催校の神戸松蔭女子学院大学学長の待田氏から、ご自身の研究分野との関連から研究発表に対する感想と、急激な社会変化が起きているがこれを壮大な実験が行われていると捉え、異分野を知ることにより幅広い研究を知ることができる機会になるという力強いメッセージが述べられた

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